2012年 12月 13日
藤森神社 |
藤森神社は大阪府摂津市に鎮座する神社。
○祭神
舎人親王
菅原道真
○歴史
『摂津名所図会』に「鳥飼西邑にあり。此の地五ヶ村の産土神なり。例祭九月九日。山州藤杜崇道神敬天皇を勧請せり」とあり、舎人親王を京都藤森神社より勧請した。 社域が淀川に近く古来より水害を蒙り、ある年神輿が流れて吹田に至ったことから、御旅所を高浜神社の境内に置いたという。今の社殿は天正5年(1577年)の建築。天坊幸彦は、この地がもと鳥養部の居住地で「日本書紀」「新撰姓氏録」にその名があり、その部民が祖先天湯河桁命を祀っていたものが、神社の名が京都の藤森と同じことから祭神を舎人親王としたとしている。
明治5年(1872年)郷社に列す。
明治40年(1907年)1月、神饌幣帛料供進社に指定される。
明治41年(1908年)1月15日に鳥飼西の三本松天神社、鳥飼中の道祖神社、鳥飼上の若宮神社を合祀。
明治43年(1910年)3月、新在家の村社味生神社を合祀。味生神社は別府・一津屋・新在家と3ヶ所の分祀された内の1社。
明治43年(1910年)1月、鳥飼八町の稲荷神社、鳥飼野々の稲荷神社を末社の稲荷神社に合祀す。
○境内社
市杵島神社:市杵嶋姫命
国狭槌神社:国狭槌尊
稲荷神社:倉稲魂尊
○所在地
大阪府摂津市鳥飼西2丁目1-1
○例祭
10月18日
○祭神
舎人親王
菅原道真
○歴史
『摂津名所図会』に「鳥飼西邑にあり。此の地五ヶ村の産土神なり。例祭九月九日。山州藤杜崇道神敬天皇を勧請せり」とあり、舎人親王を京都藤森神社より勧請した。 社域が淀川に近く古来より水害を蒙り、ある年神輿が流れて吹田に至ったことから、御旅所を高浜神社の境内に置いたという。今の社殿は天正5年(1577年)の建築。天坊幸彦は、この地がもと鳥養部の居住地で「日本書紀」「新撰姓氏録」にその名があり、その部民が祖先天湯河桁命を祀っていたものが、神社の名が京都の藤森と同じことから祭神を舎人親王としたとしている。
明治5年(1872年)郷社に列す。
明治40年(1907年)1月、神饌幣帛料供進社に指定される。
明治41年(1908年)1月15日に鳥飼西の三本松天神社、鳥飼中の道祖神社、鳥飼上の若宮神社を合祀。
明治43年(1910年)3月、新在家の村社味生神社を合祀。味生神社は別府・一津屋・新在家と3ヶ所の分祀された内の1社。
明治43年(1910年)1月、鳥飼八町の稲荷神社、鳥飼野々の稲荷神社を末社の稲荷神社に合祀す。
○境内社
市杵島神社:市杵嶋姫命
国狭槌神社:国狭槌尊
稲荷神社:倉稲魂尊
○所在地
大阪府摂津市鳥飼西2丁目1-1
○例祭
10月18日
by ka_zu_bon
| 2012-12-13 22:42
| 歴史
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